メタバースが話題になっています。とはいえ、その定義は曖昧で、人や団体によって様々な解釈が行われているようです。多くのメタバースはHMD(ヘッドマウントディスプレイ)を使いますが、簡易的なものはスマートフォンで楽しめます。
今回はそんなスマートフォンで楽しめるメタバースアプリを紹介します。
cluster(クラスター)
clusterはポケモンやバーチャル渋谷などのイベントで使われており、利用したことがある方も多いのではないでしょうか。スマートフォンの他、デスクトップやSteamVR対応のHMDで利用できます。
大型イベントも実施されていますが、個人でもイベントをオープンできます(無料かつオープンなイベントのみ)。技術系の勉強会なども開催されています。
ハトバース(HATOVERSE)
一時話題沸騰していた鳩になるメタバースです。入るのに時間がかかったり、ハトいじめなどが話題になっていました。2分で飽きると言われていますが、YouTuberの実況周りで話題になっています。
ハトバース(HATOVERSE)公式サイト スマートフォン向け鳩のメタバースアプリ
ネコデース(NEKODEESU)
ハトバースを開発しているファクトリー社が開発したのが猫になるメタバース、ネコデースです。基本的な仕組みはハトバースと同じです。ボールが出現して遊ぶ仕組みがあります。
ネコデース(NEKODEESU)|猫のメタバースアプリ 公式サイト
VARK
VARKはバーチャルイベント向けのアプリです。Meta Quest2にも対応しています。様々なライブが予定されており、チケットを購入してその時間に体験します。
VARK | メタバース空間でバーチャルイベントを体感しよう
XR World
NTTが開発する、スマホやPCで利用するメタバースです。主に友人との会話を楽しめるようですが、イベントも多数企画されています。
ZEPETO
NAVERの開発するスマホ向けのメタバースアプリです。自分に似たアバターを作れるのが特徴で、アイテムの作成などでクリエイターを募集しています。
REALITY
GREEが提供する、2Dのバーチャルライブ配信アプリです。参加者がアバターになる訳ではなく、配信者がスマホだけでアバター作成、ライブ配信ができる形になっています。
まとめ
より高い没入感を体感しようと思うとHMDの利用をお勧めしますが、まずはスマホで軽く体験してみるのも良いでしょう。アバターを作り、バーチャル空間内でコミュニケーションすれば、新しい世界が見えてくるはずです。