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React NativeのUIフレームワークでの機能数まとめ

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React Nativeの開発ではサードパーティー製のUIフレームワークを使うことが多いかと思います。そのUIフレームワークは多岐に渡り、用意されている機能の違いがあって選定に困るのではないでしょうか。

そこで、荒くではありますが、各フレームワークごとのコンポーネント提供状況をまとめてみました。

詳細はシートにて

Markdownのテーブルで表現するのは大変なので、Googleシートにまとめました。

React Native UIコンポーネント比較React Native UIコンポーネント比較

UIフレームワークごとにコンポーネントの言い方が違っていたり、コンポーネントの一機能レベルのものをリストしている場合もあったりと、内容が荒い点はご了承ください。

機能が多いコンポーネントは?

荒い点があるのは認めつつ、各フレームワークの機能提供割合を比較しています。そうすると、最も機能が多いのは次の3つのUIフレームワークになるようです。

それぞれに提供している機能は異なりますが、多くのコンポーネントを提供しているのであれば、様々なアプリにおいて統一感あるUIが提供できるでしょう。各フレームワークにおいては、さらに別な開発者によってコンポーネントが作られている場合もあります(web-ridge/react-native-paper-datesなど)。こうしたエコシステムの大きさも選定に大きな役割を果たすでしょう。

まとめ

個人的にはPaperを使うことが多いのですが、必要なコンポーネントが足りないと別なものを導入せざるを得なかったり、デザインがちぐはぐになる可能性があります。皆さんのReact NativeアプリにおけるUIフレームワーク選定の一助になれば幸いです。

NCMBではコミュニティSDKとしてReact Native SDKを提供しています(公式サポート対象外)。React Nativeでアプリ開発を行う際に、ぜひNCMBを組み込んでみてください。

中津川 篤司

中津川 篤司

NCMBエヴァンジェリスト。プログラマ、エンジニアとしていくつかの企業で働き、28歳のときに独立。 2004年、まだ情報が少なかったオープンソースソフトの技術ブログ「MOONGIFT」を開設し、毎日情報を発信している。2013年に法人化、ビジネスとエンジニアを結ぶDXエージェンシー「DevRel」活動をスタート。