青山学院大学社会情報学部では、「企業や行政の実際の問題を明確化し、新規性のある解決策を提案する」というPBL型の授業が行われています。
*:PBL(Project-Based Learning)
今年は富士通クラウドテクノロジーズも企業テーマの1つとして採択していただき、プログラミング教育に関する課題を一緒に考えていただくことになりました。
はじめに
こんにちは。mobile backend企画担当の伊藤です。
梅雨ならではの景色が綺麗なこの頃ですが
今回私たちは、花木が散在するキャンパス、青山学院大学相模原キャンパスに出張授業デモを行うためお邪魔しました!
プロジェクト演習入門について
プロジェクト演習入門は、企業や行政の実際の問題や課題を明確化し、新規性のある解決策を提案する科目です。
学生さんと一緒に企画を考えることができるということで、 今年は富士通クラウドテクノロジーズも「プログラミング教育」のテーマを出題させていただきました。
現在mobile backendチームでは「プログラミング出張授業」を行っており、これからのプログラミング教育に必要なものがなにかを日々検証しています。
実際に教育現場の先生方も抱えている課題解決の手がかりを、本プロジェクトを通して学生の皆さんと探っていきたいと思います!
プログラミング出張授業とは
2020年学習指導要領の改定で、小中高でプログラミング教育は必修化されます。
必修化に向けて私たちmBaaSチームは、今年(2019年)1月より文部科学省「土曜学習応援団」賛同企業として
プログラミング出張授業を開始いたしました。
詳細はこちらをご覧ください。
※2019年6月26日現在の内容です。内容は変更する可能性がございます。
課題発表
「プログラミング教育」という大テーマを決定後、具体的に学生さんたちに考えてもらう課題を発表しました。
ずばり前期の課題は「小学生がプログラミングを学べる画期的な授業コンテンツ」です✎📒
このように、将来プログラミングの必要性は高まってくると予想される中で、子どもたちが夢や興味を持って
学べるようなコンテンツが続々と登場しています。
様々なコンテンツが誕生する中で、新規性のある且つ画期的なコンテンツを誕生させるというのは難しいと思います。
しかし、大学生と企業側の人間で共にアイディアを出せば、きっとよいものが生まれると考えております!
既存の授業コンテンツを体験いただきました
今回、私たちmobile backendチームは、
【中学生向け】プログラミングとは?論理的思考コース(入門者コース)
を体験していただくために青山学院大学に訪問いたしました。
このデモを通して、学生の皆さんには中学生のレベル感、どういう工夫をしたら楽しく学んでもらえるか
ということを理解していただきました。
私たちのデモを通して、良いことも悪いことも吸収していただけたら嬉しいです(^^)
学生さんたちの声
今までは漠然とした授業内容しか考えていなかったが、段階を踏んで小学生の苦手意識を持たせないように努める必要があることがわかった
演習問題も絵や日常のことをプログラミングで考えてみることで、とても分かりやすいと思った
実際に授業を体験してみて、子どもたちの集中力、興味を引き出す材料をいくつかに絞ることが出来た
私たちが普段行っている出張授業に+αする企画を提案していただいたり
学生さんたちが現在考えている企画案に生かす材料を見つけてくださったようで
嬉しい限りです(人''▽`)⭐
最終発表に向けて
前期最後の授業で、学生さんたちに企画していただいた授業コンテンツ案を発表していただきます!
中間発表資料を拝見しましたが、どのチームも指導要領を把握し、画期的なコンテンツを考案してくださっていました!
出張授業のデモを通して、レベル感や有効性をお伝え出来たかと思いますので
中間発表からさらにブラッシュアップした発表になりますことを楽しみにしております☺
出張授業を希望される学校/自治体様
出張授業のご紹介資料はこちらをご覧ください。
※2019年6月26日現在の内容です。内容は変更する可能性がございます。
また、お申し込みはこちらのページよりお願い致します。