アプリの中で、外部サイトからデータを取得し、その一部のデータを表示や処理に用いるということはよくあります。Web APIとして公開されていれば問題ありませんが、時にHTMLから取得したり、JSONであってもCORSが設定されていなくてエラーになることもあります。
そこで外部データを取得する際に使ってみたいのがスクリプト機能です。
スクリプトのコード
Node.jsを使った場合には以下のようなコードになります。
const request = require('superagent'); module.exports = async (req, res) => { const response = await request .get(req.query.url) .send(); res.send({ status: response.status, body: response.text }); }
パラメータとして url で取得したいサイトのURLを指定します。そうすると、そのURLのデータを取得して、結果をJSONで返却します。HTMLデータが返ってくれば、後はアプリ側で自由に加工できるでしょう。
まとめ
スクレイピング系のデータ収集などで使えるはずです。特にCORS制限が問題になるMonacaアプリ、Webアプリケーションにおいて役立つでしょう。