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意外と面倒なモーダル表示をiOS SDKで実現する

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スマートフォンアプリにおいて、画面をすべてネイティブで作るのは大変です。そこで一時的にしか使わないような画面はHTMLで作成して、HTMLビューワーを使って表示したりします。

しかし、HTMLビューワーとはいってもHTMLコンテンツを読み込んだり、閉じるための機能を作ったりと実装は面倒です。そこでmBaaSのSDKに含まれているリッチプッシュ用のモーダル表示を使ってみましょう。

使い方

NCMBのSDKを読み込むところまではイントロダクション (iOS) : クイックスタート | ニフクラ mobile backendを参考に実装してください。

その上で、以下のように実行します。

NCMBPush.handleRichPush([
  "com.nifcloud.mbaas.RichUrl": "https://mbaas.nifcloud.com"
])

これを実行すると、モーダルウィンドウで指定されたURLを実行します。

デモ

ボタンをタップしたタイミングでモーダル表示するデモです。

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まとめ

リッチプッシュでも実装は同じように行われています。簡単に使えるので、ぜひアプリの中で利用してみてください。

NIFCloud-mbaas/ncmb_ios: ニフクラ mobile backend iOS SDK

中津川 篤司

中津川 篤司

NCMBエヴァンジェリスト。プログラマ、エンジニアとしていくつかの企業で働き、28歳のときに独立。 2004年、まだ情報が少なかったオープンソースソフトの技術ブログ「MOONGIFT」を開設し、毎日情報を発信している。2013年に法人化、ビジネスとエンジニアを結ぶDXエージェンシー「DevRel」活動をスタート。