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mBaaSのはまりやすいポイント徹底解説より「インポート・エクスポート編」

mBaaSはアプリやWebアプリケーションにおいてバックエンドをまるっとまとめて提供する仕組みですが、スクラッチでのサーバサイド開発とは異なるので慣れるまでに多少手間取る部分も存在します。ニフティクラウド mobile backendでは日本語のサポート(Expertプランではテクニカルサポート、Basicプランではコミュニティサポート)を提供していますが、そのサポートに寄せられる質問の中でよくあるものをeBook「mBaaSの はまりやすいポイント徹底解説」としてまとめました。

今回はその中からインポート・エクスポート編として、データストア(自由に構造が設計できるデータベース)に保存されているデータのインポートおよびエクスポートに関する質問にお答えします。

大量のデータをインポートする

既存のデータをまとめてインポートする場合、ファイルサイズは2GBまでという制限があります。件数としては目安として40万件程度であれば問題なくインポートが可能です。ただしサービス負荷状況によってはタイムアウトエラーが発生する場合があります。ファイルのアップロードが行われていれば、処理自体はバックグラウンドで実行されていますので、時間をおいて確認してください。

インポートおよびエクスポートのファイル形式について

エクスポート(ニフティクラウド mobile backendにあるデータを出力)する場合はJSONのみになります。逆にインポート(既存データの取り込み)はJSON、CSV、テキスト形式が選択できます。なお文字コードはUTF–8限定になります。例えばCSV形式の場合、次のようなフォーマットになります。

name,flag,number
"hoge",true,123
"fuga",true,10

ダブルクォーテーションで囲まれている場合、文字列として認識されます。それ以外の記述については自動認識されてます(例えばtrueはboolean、123は数字として認識されます)。

ファイルからのインポートについてはダッシュボードの使い方 : データストア | ニフティクラウド mobile backendを参考にしてください。

エクスポートについてはダッシュボードの使い方 : アプリの設定 | ニフティクラウド mobile backendを参考にしてください。


eBookではこの他、データの検索、インスタレーション、会員管理、シグネチャの生成などについて解説しています。ぜひダウンロードしていただき、mBaaSをより快適に利用するのにご活用ください。

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