スクリプト機能ではNode.jsを使って機能開発を行う必要があります。その際、純粋なNode.jsスクリプトでは実現できることに限界があるでしょう(特にスクリプトは8KBまでの制限があるため)。そこでサードパーティーのライブラリを使って機能追加が可能です。
これまでncmb_jsとsuperagentのみが提供されてきましたが、徐々にライブラリが追加されています。2017年05月時点で以下のライブラリが追加されています。
- ncmb_js
ニフティクラウド mobile backendのSDKです。 - bookshelf
ORMライブラリになります。データベース操作が簡単になります。 - co
非同期処理(Promiseなど)を記述しやすくするライブラリです。 - fluent-logger
Fluentd向けライブラリです。 - knex
SQLを生成するためのライブラリです。 - lodash
ユーティリティライブラリです。Underscore.js互換で使えて、カリー関数など機能がさらに追加されています。 - moment
日付型を操作するためのライブラリになります。 - mqtt
MQTTを利用するためのライブラリです。 - mysql
MySQLのクライアントライブラリです。 - pg
PostgreSQLのクライアントライブラリです。 - redis
Redisのクライアントライブラリです。 - socket.io
Websocketを利用するためのライブラリになります。 - superagent
Ajaxリクエストを容易に生成するためのライブラリです。 - underscore
ユーティリティライブラリです。 - niftycloud-auth
ニフティクラウド APIの認証を行うライブラリです。
これらのライブラリはスクリプト機能から呼び出せるようになっています。以下のようなコードになります。
let mqtt = require('mqtt');
今後もライブラリについては随時追加予定です。こんなライブラリが欲しいと言った要望がありましたらニフティクラウド mobile backend 改善要望へお寄せください(サービス全体に影響するので必ずしも要望にお応えできない場合があります)。