mBaaSの管理画面を使えばデータストアのデータメンテナンスが簡単にできますが、ポインターのデータについては編集ができませんでした。以前はできた覚えがあるのですが、現在ではセルの隅をクリックしてもすぐに別画面に移動してしまいます。そのためポインターの修正はSDKやREST APIからしかできませんでした。
そこでブックマークレットを使ってポインターのデータを編集できるようにしました。実際の動作は次のようになります。
ポインターが単なるオブジェクトになりますので、ダブルクリックして編集できます。すべてのポインターが編集可能になりますが、一つのデータを編集すると、そのオブジェクト全体が元に戻ってしまうので注意してください。
テクニック
データストアではオブジェクト型で、__typeキーがPointerになっているデータが自動的にポインター表示になります。そこでデータを一時的にPointerから_Pointerに書き換えることでオブジェクトとして表示されるようになります。実際のデータが書き換わる訳ではないので、一つのデータを更新したタイミングで別なデータは元々の内容に上書きされてしまいます。
使い方
こちらのリンクを開いて、リンクをWebブラウザのツールバーに登録してください。
後はデータストアでデータを開いた状態でブックマークレットを実行してください。
行っている処理のコードはこちらにあります。見た目は変わりますが、実際のデータは上書きしていませんので安心してください。
データストアでのポインター修正時にご利用ください。