企画者の悩み、開発者の苦悩
みんな悩みを持っている
このプッシュ通知って本当に効果あるの? 企画の立ち上げ、予算の確保、設計・開発。やっとたどり着いたアプリリリース。 運用が始まり、プッシュ通知を送信する度にユーザの離脱が増えてゆく現実があったりします。 ふと自分たちのアプリを使うユーザは、このプッシュ通知をどんな風にとらえているのだろうと・・・、 アプリ企画者の悩みは、また深くなってゆくものですよね。
開発者だって、グループ配信や個別配信を要求どおりに実装したいけれど、 予算と納期に余裕が無いと・・・という苦労が付いて回りますよね。 アプリ開発に関わる全ての人が「やるからには売上げに貢献したい。」と考えている筈ですが、 アプリは年間数百万本もリリースされている中で、どうやって収益が得られるアプリにするか、 提供したアプリがユーザに喜ばれる存在になるか、考えてみましょう。
<アプリ開発における悩み>
- 夢・理想と現実とのギャップ
- アプリストアでは年間ベース数百万本分のアプリがリリースされている事実
- 開発コストと予算・納期・品質のバランス
- 収益と運用コストのバランス
<アプリ開発の「悩み」を解決のための思考法>
- 無駄を省くこと
- 出来ることに資源を集中すること
- 優先順位をつけて実現すること
アプリ開発費用=手数(工数)という構図があると思います。 そこでまた、フルスクラッチですか?もうやめましょう。 昨今のエンジニア不足は深刻なんです。 今目の前にいるエンジニアリソースを大切に使いましょう。
でも、やらなきゃいけないこともあります!!それは・・・、プッシュ通知のグループ配信、個別配信です。
せめて、大事なユーザとのコミュニケーション手段であるプッシュ通知だけでも特別感を出したいですよね。 潤沢な開発費なんて夢物語を語るより、アプリ開発にかかるコストを最小限に落として勝負しようじゃありませんか。 せっかくプッシュ通知を実装するのですから、プッシュ通知は的を得た内容で、個別で受けたメールや手紙がうれしい様にパーソナライゼーションされた内容で送信したいですよね。 プッシュ通知を見て欲しいユーザだけにプッシュ配信をしたいそんな要望が実現出来る方法をご紹介します。
課題へのアプローチ
何を削減出来るか
手数(工数)を削減しましょう、そのために既にアルものをアルまま使うという発想を持ちましょう
- 既存サービスを使う
- サーバ開発しない
- 運用にコストをかけない
将来のために出来ることを考える
大変でもプッシュ通知のグループ配信、個別配信できるようにしておいたほうが無難です。あとから追加で開発するのは大変な労力が伴います。またあらかじめ以下のことを考えておきましょう。
- どんなユーザ層がアプリを利用するか想定する
- プッシュ通知のグループ配信、個別配信を開発する
- プッシュ通知の開封分析を開発する
解決に使えるサービス
- Amazonさんの AWS(Amazon Web Service)
- Googleさんの Firebase
- シロクさんの Growth Push
- niftyの ニフティクラウド mobile backend ←私たちが提供しているサービスです!!
どのサービスも非常に魅力的で素晴らしいものばかりですね。 最後にちょっとだけ宣伝。ニフティも mobile backend という非常によく似た サービスをやっているのです。 知っていましたか?
まとめ
手数を減らしてアプリを開発する。 アリものを使うことに発想を切り替え、 プッシュ通知の効率を上げるための機能を実装しましょう。 AWS、Firebaseでも結構です。mobile backend というものもあるから覚えてくださいね。
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