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プッシュ通知を指定時間ぴったりに配信するには

 リモートプッシュ通知受信して裏でペイロードを受信するイメージ

配信後、すぐに届くわけじゃないプッシュ通知の罠

タイムセール、ゲーム内のイベントなどプッシュ通知を配信する中にもなるべく「ある時間」ぴったりにプッシュ通知を届けたいという場面が出てくると思います。しかし実際配信してみると、すべての端末に配信が終わるまでに1時間以上かかったりすることもあります。ぴったりの時間にプッシュ通知が届くアプリはどんな工夫をしているのでしょうか?その方法例をあげます。

予約配信でプッシュ通知が混み合う時間を避ける

現在様々なプッシュ通知配信サービスが存在し、その中には「予約配信」という時間を指定したプッシュ通知配信があります。こちらでプッシュ通知の込みあう時間を避ければ、ある程度プッシュ配信時間をコントロールできます。しかし、予約配信で一点気をつけたいのがプッシュ通知の配信し始めの時間を指定しているものが多いということです。「指定時間」までに「すべての配信端末」への配信が完了するわけではありません。

reservedpush

予約配信・配信速度の速いプッシュ通知サービスを利用する

配信速度を保証している、高速なプッシュ通知配信サービスもあるので、それを利用することでこの問題は大きく改善します。しかし、プッシュ通知の配信スピードに比例してプッシュ通知の料金も高くなってしまいます。プッシュ通知の配信が死活問題となるサービスであればメリットを感じられるかもしれませんが、多くはそこまでのコストはかけられない方々が多いようです。

"仕込みプッシュ通知"で確実に指定時間に通知を!

上記のような懸念なく、はじめられる方法として紹介するのが、事前にサイレントプッシュ通知を配信しておき、指定時間になったらローカルプッシュ通知で通知音を鳴らすというものです。サイレントプッシュ通知配信時にカスタムペイロードで通知音を鳴らす時間を指定すれば予定の時間ぴったりに通知が届いたように見えます。 前々からの計画性が必要とはなりますが確実に届けられる方法として用いられています。

リモートプッシュ通知受信して裏でペイロードを受信するイメージ

カスタムペイロード付きプッシュ通知も簡単に送れるニフティクラウド mobile backend

"仕込みプッシュ通知"を配信するにはカスタムペイロード付きのプッシュ通知の配信と、アプリ側でそれを解析するロジックを組み込む必要があります。そうしたプッシュ通知やアプリの開発を行うのは実はかなり工数がかかり大変です。そこでオススメしたいのが、ニフティクラウド mobile backend。APIで呼び出すだけで簡単にプッシュ通知を配信でき、バックエンド機能の開発・運用が一切かかりません。カスタムペイロード付きプッシュ通知を配信するコンテンツもご用意していますので以下のリンクをクリックしてぜひご活用ください!