mBaaSの一機能でもある位置情報検索について紹介します。O2Oマーケティングを推進する上で大事な施策になるのが位置情報に基づいたユーザのグルーピングです。
mBaaSでは2つの絞り込み方法を提供しています。
一点 × 半径
一つは地図上のある一点を中心として、半径を指定するものです。もちろん絞り込みは円形になります。
半径はメートル、マイル、ラジアンで指定できます。
二点
もう一つは地図上のある二点を使った長方形または正方形で囲むものです。以下のような形になります。
この場合は距離などは指定する必要がありません。四角で囲まれた範囲に存在するデータを抽出できます。
向き不向き
円を使った場合は駅やランドマークを中心とした絞り込みが対象となるでしょう。近くにいるユーザを抽出するといった具合です。
二点を使った場合は、地図の中に存在するデータを抽出するといった使い方が考えられます。地図は四角なので、その隅二カ所を結びつけることで表示している地図上のデータと言う絞り込みができます。
位置情報検索はスマートフォンにおいてよく使われる方法です。スマートフォンのデータを使うのでユーザは入力の手間なく、自分の現在位置に基づいた(パーソナライズされた)情報が得られます。
ぜひ使いこなしてアプリのUXを向上させてください。