デザインの世界は毎年新しいトレンドが生み出されています。それはアプリでも同じでしょう。フラットUIやマテリアルデザインを取り入れたアプリも増えています。そしてハイブリッドアプリでもそのトレンドに乗っていかなければいけません。
今回は2015年に出てきたCSSデザインフレームワークを紹介します。これらはレスポンシブになっていますので、タブレットやスマートフォンアプリでの利用もできるはずです。
WeUI
中国で流行っているメッセンジャーアプリ、WeChatが開発したスマートフォン向けのWebアプリケーションUIフレームワークです。かなりシンプルなデザインが特徴となっています。
Material
その名の通り、マテリアルデザインなのが特徴です。ボタンを押したり、入力時にアニメーションが実行されます。Androidアプリと親和性が高そうです。
Scooter - Welcome to Scooter
ScooterはDropboxが開発しているSCSSフレームワークとなっています。SCSSで作られていますので、変数や便利な関数などが定義されていて、拡張も容易です。
WTF is Solid?- Solid
BuzzFeedが開発しているデザインフレームワークです。色が濃く、はっきりとしたデザインとなっています。シンプルなデザインなのでどのデバイスにもマッチするでしょう。
tacit
素のHTMLタグに対してスタイル設定を施しています。最低限のHTMLを組めば、ちょっとしたデザインに仕立て上げてくれるのがポイントです。
Kickstart - The CSS Library we've been waiting for
BootstrapやFoundationに対抗するデザインフレームワークで、サイズが軽量であったりjQueryに非依存で使えるのが利点となっています。
Bootply snippet - Bootstrap Bootstrap Google Plus Theme
こちらはBootstrapテンプレートで、Google+っぽいデザインにしてくれます。Androidアプリに最適ではないでしょうか。
Scaffolding · Primer
GitHubが公開したデザインフレームワークです。Webアプリケーションはもちろんハイブリッドアプリでも活躍してくれるはずです。
MUI - Material Design CSS Framework
マテリアルデザイン向けのCSSフレームワークです。HTMLメールテンプレートとして使うこともできます。
Toolkit - Project Titon
多数のコンポーネントが用意されているフレームワークなので、様々なアプリで使えるのではないでしょうか。
CSSデザインフレームワークを使う場合にはMonacaやPhoneGapを使ってみてください。WebテクノロジーでiOS/Androidアプリが一気に開発できます!そして、サーバサイドが必要になった時にはニフティクラウド mobile backendを組み合わせてみてください。