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GMO mBaaS新規受付停止にみるベンダーロックのリスクについて

国内のmBaaS事業者であるGMO mBaaSが11月30日をもって新規受付を停止したようです。

新規申込み受付の終了について:ニュース | モバイルアプリに必要な機能をクラウドで【GMO mBaaS】

mBaaSは他のxaaS系サービスに比べてよりベンダーロックが強くなると言われています。また、スマートフォンアプリという今後のビジネスの根幹を担っていくであろう市場であれば特にそう感じるはずです。

そのため事業規模の縮小であったり、サービスの停止というのは大きなリスクを背負い込むことになります。その結果、mBaaSが便利そうだと思いつつも導入に二の足を踏んでしまっている方も多いのではないでしょうか。

以前行われたBaaS Meetupでも言われていましたが、海外では買収目的で作られているケースが多く、その結果M&Aによってサービス停止するのも少なくありませんでした。そのためにBaaS全体に対する信頼が損なわれたり、バズワードのように受け止められてしまうのは大きな問題と言えます。

大事なのはサービス事業者に対する信頼性です。サービスの品質はもちろんのこと、事業継続性であったり、スケールメリットが得られていると感じられるかどうかがキーになります。信頼できる企業にデータを預けるようにしましょう。

翻って私たちのサービス、ニフクラ mobile backendについてはどうでしょうか。私たちは大手のクライアントが多数あり、大規模なアプリでの導入も進んでいます。また、基盤として自社クラウドであるニフクラを使っていますので、クラウドを使った時の不安定さは解消されています。

mBaaSを使うことでアプリ開発がスムーズに、かつ高速で行えるようになりますが一定のリスクは存在します。安易に価格や機能だけで選ぶのではなく、事業者への信頼性を重視するようにしてください!

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