プログラムを書いていると疑問に感じたり、エラーで先に進めなかったりと壁にぶつかることがあります。各言語毎にフォーラムで質問できたりしますが、英語で敷居が高い…。そんな時、気軽に日本語で質問できるサイトは心強いです。今回はプログラマーのための質問サイトを集めてみました。
teratail
質問・回答のやりとりが活発で、質問をするとスピーディーに回答がもらえるのが特長です。サイトに掲載されている回答率93.96%・平均回答時間1時間32分の数字を見ても明らかです。カテゴリで分かれているのではなく、質問者が付けたタグによって情報が検索できる仕組みになっています。回答は新着順・評価が高い順・古い順で並び替えることができ、デフォルトでは評価が高い順で表示されるようになっています。
Stack Overflow
基本英語サイトですが日本語版もあります。Google、Facebook、Stack Exchangeで登録可能ですが、登録なしでゲストとして投稿することも可能です。質問・回答共に活発なやりとりがされています。質問・回答画面共に画像挿入ができ、コードは目立つようにハイライトされますので、見やすく分かりやすいです。
@IT&QA
IT系ポータルサイト@ITの中のQ&Aコーナーです。Github、Twitter、Facebookでログインでき、登録が簡単です。質問と回答にMarkdown記法が使えます。質問を「共有」することに重点を置いており、ユーザにはサイト内での貢献度に応じてポイントやバッジが付きます。通常の質問・回答だけでなく、@ITの中の技術記事に関する質問のやり取りの場としても機能しています。
W3Q
W3Qはフロントエンドエンジニア・Webデザイナー・ディレクターなどWeb制作に関わる職種の方が対象になります。技術面に加え制作における心構えやチームビルディングなどの話題も多いです。
スケグラ
プログラム言語毎にサイトが分かれています。Markdown形式で記述でき、コードは自動的にハイライトされます。登録すると回答があった時にメールでお知らせされるなどの機能がありますが、登録なしでも質問することができます。現状、質問・回答のやり取りが活発とは言えませんが、今後の発展に期待したいです。
Qiita
様々な言語の技術共有サービスです。Markdown記法で投稿でき、タグや検索オプション等で必要な情報を探すのも簡単です。厳密にいえばQ&Aサイトではないですが、知りたい情報や同じようなケースがないか探すときに役立ちます。
いかがでしたでしょうか。業務やプログラミング学習で困った時の力強い助っ人として活用してみてください。