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Parse Serverをセルフホスティングする際に使えるサービスまとめ

NCMBのクロージングに伴って、アプリのバックエンド移行先を検討する必要が出ています。その開発については申し訳ない限りなのですが、そのために必要な情報は適宜お届けしていきます。

この記事では、移行先の候補であるParse Serverについて、主立ったホスティングサービスを紹介します。もちろん任意のサーバーでParse Serverを立てられますが、サーバーのマネジメントが含まれていれば、より安定した運用が可能になるでしょう。

マネージメント

NodeChef Cloud

NodeChefにはParse Serverのホスティングサービスがあります。利用するリソース次第ですが、最小月額9ドルから利用できます。これはMongoDBまたはPostgreSQLのデータベースを含みます。

ダッシュボードも用意されています。リージョンはシンガポールまたはシドニーが近いようです。

Parse Cloud | Parse Server Hosting | Deploy Parse to NodeChef Cloud

SashiDo.io

SashiDoでは45日間のフリートライアル付きで、Parse Serverのホスティングサービスを提供しています。利用するリソース次第ですが、最小月額4.95ドルから利用できます。これはMongoDBのデータベースを含みます。

リージョンは東京にもありますが、お問い合わせが必要とのことです。

SashiDo.io | API Development, Deployment and Scaling made simple.

Back4App

Back4AppではあえてParse Serverと打ち出していませんが、BaaSとしてParse Serverを提供しています。月額15ドルからですが、無料プランも提供しています。リソースは限られますが、最初ははじめやすそうです。

機能としてブロックチェーンストレージも提供しています。

Backend as a Service (BaaS)

ホスティング

ホスティングは自分で管理する必要がありますが、Dockerなどを使って立ち上げやすいのが特徴です。

Heroku

HerokuにはMongoDBアドオンがあり、それを使えばParse Serverが立ち上げられます。専用ページがありますので、それを参考にすれば簡単に立ち上げられるでしょう。

料金はデータベースやスペックによって異なります。

クラウド・アプリケーション・プラットフォーム | Heroku

App Engine

Google App EngineはNode.jsをサポートしており、その中でParse Serverを実行できます。MongoDBは標準提供ではないので、Google Cloud MarketplaceやMongoDB Atlasを使う必要があります。

料金はインスタンスのサイズやネットワークリソース、データベースによって異なります。

App Engine アプリケーション プラットフォーム | Google Cloud

AWS Elastic Beanstalk

AWS Elastic BeanstalkはWebアプリケーションのデプロイを管理し、スケーリングやロードバランシングなどを自動で行ってくれるサービスです。Node.jsをサポートしているので、その中でParse Serverを実行できます。MongoDBは標準提供ではないので、MongoDB Atlasを使う必要があります。

料金はインスタンスのサイズやネットワークリソース、データベースによって異なります。専用の記事があるので、こちらを参考にすると良さそうです。

AWS Elastic Beanstalk(ウェブアプリの実行と管理)| AWS

DigitalOcean

DigitalOceanは日本ではあまり知られていませんが、海外では有名な低価格帯のクラウドサービスです。Dockerを使ってParse Serverを立ち上げることができます。

Ununtu 14へのParse Serverデプロイに関する記事がありますので、参考になりそうです(Ubuntuのバージョンが古いので注意してください)。

DigitalOcean | Cloud Hosting for Builders

まとめ

サービス終了に伴って開発が発生してしまう点については、弁解の余地がありません。開発者の皆さんに対して申し訳なく思っております。選択肢は幾つかありますが、それぞれサービスによって工数が大きく変わるでしょう(コンセプトの違いによります)。

NCMBとしては今後、移行に伴う情報を積極的に発信していきます。皆さんには大変ご迷惑をおかけしますが、移行のご検討をお願い申し上げます。