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Parse ServerをDocker composeで立ち上げる

NCMBのクロージングに伴って、アプリのバックエンド移行先を検討する必要が出ています。その開発については申し訳ない限りなのですが、そのために必要な情報は適宜お届けしていきます。

この記事では、移行先の候補であるParse Serverについて、その立ち上げ方を紹介します。

コードについて

Docker Composeの設定などを記述したリポジトリをNCMBMania/parse-server-docker-composeに置いてあります。こちらを参考にしてください。

立ち上げ方

まずDockerのインストールを行ってください。Dockerはこちらからダウンロードできます。

次にリポジトリをクローンします。

git clone git@github.com:NCMBMania/parse-server-docker-compose.git

設定を一カ所変更します。 .env ファイルにある PARSE_SERVER_MASTER_KEY_IPS がどうしても設定必須でした。ここは自分のIPアドレスに変更してください。

PARSE_SERVER_MASTER_KEY_IPS=192.168.65.1' # IPアドレスを変更する

docker-compose コマンドを実行します。

docker-compose up

アクセスする

これで、Parse Serverは http://localhost:1337/parse にて立ち上がります。まだ、ダッシュボード(管理画面)は http://localhost:4040/ にて利用できます。

管理画面では認証が求められるので、 ユーザID user パスワード password にてアクセスします。

管理画面の使い方

管理画面では、データストアの操作、プッシュ通知の作成などができます。

データベースの変更

デフォルトの docker-componse.yml はMongoDBを使っていますが、PostgreSQLに変更も可能です。

マスターキーとは

Parse Serverを使っていて、時々出てくるのがマスターキーです。マスターキーはサーバーサイドからParse Serverを操作する際に利用します。このマスターキーを指定することで、ACLを無視した操作が可能になります。

ブラウザやアプリなどのクライアントでは使えないので注意してください。

Parse Dashboardでは、このマスターキーを使ってデータ操作を行っています。そのため、ACLに依らずデータを閲覧したり、更新や削除が可能です。

まとめ

NCMBとしては今後、移行に伴う情報を積極的に発信していきます。皆さんには大変ご迷惑をおかけしますが、移行のご検討をお願い申し上げます。