Flutterは様々なプラットフォーム(Android/iOS/Windows/macOS/Linux/Web)に対してアプリを開発できるフレームワークです。実行速度が速く、メモリも低消費で済むなど、今一番注目されているマルチプラットフォーム開発フレームワークと言えるでしょう。
今回はそんなFlutterアプリを開発するのに最適なエディタを紹介します。これらを参考に、Flutterアプリ開発にチャレンジしてみてください。
FlutLab.io
Flutter特化型のオンラインIDEです。Web上でプレビューを見ながら開発を行えます。Figmaのデータからデザインを取り込むこともできます。ビルドは各種プラットフォーム向けに可能です。
FlutLab.io - Flutter IDE online
DartPad
DartPadはオンラインで手軽に試せるDartエディタです。Flutterにも対応しています。インストールできるライブラリは限られたものになりますが、手軽に実行できる開発環境です。
Android Studio
Androidアプリを開発する際に利用されるAndroid StudioもFlutter開発に対応しています。DartとFlutterプラグインを入れることで、ハイライトやエミュレータ実行などが可能になります。
Download Android Studio and SDK tools | Android Developers
IntelliJ IDEA
商用のJava系言語の開発用IDEとして知られるIntelliJ IDEAにもDartとFlutterプラグインが用意されていますので、それをインストールするとFlutterアプリ開発をはじめられます。
IntelliJ IDEA: The Capable & Ergonomic Java IDE by JetBrains
FlutterFlow
FlutterFlowは特にUIデザインに特化したサービスです。ドラッグ&ドロップでUIを構築して、コードをダウンロードできます。
FlutterFlow | Build Flutter and Firebase Apps Visually
Flutter Studio
Flutter StudioもFlutterアプリのUIデザインに特化しています。癖が強いので、慣れるまでに時間がかかりそうです。
Visual Studio Code
Visual Studio CodeのFlutterプラグインを使うと、エディタからシミュレータで実行したり、ホットリロードも可能になります。
Visual Studio Code – コード エディター | Microsoft Azure
まとめ
Flutterの場合、UIをコードで記述する必要があるので、UIデザインツールを組み合わせると開発がスムーズになりそうです。また、ちょっとしたコードであればオンラインで素早く確認できるので、敷居低くはじめられるでしょう。
NCMBのコミュニティSDKとして、Flutter SDKを開発しています。Flutterアプリを開発する際にぜひお使いください!