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【ちょっと待った!】自社アプリを開発する前に知っておくべきこと

こんにちは、ニフクラ mobile backend 企画担当の竹田です。

近年では、あらゆる用途でスマホアプリが活用されていますよね。主に目立っているのはゲームや配達注文アプリなどでしょうか。

今回は"自社アプリ"を開発される前に考慮すべきポイントを解説させていただきたいと思います。 費用感や実際の開発の流れなどを解説いたしますので、自社アプリについてご興味を持たれている方は是非お読みいただけますと幸いです。
それではよろしくお願いいたします。

自社アプリとは

まずはじめに、改めて自社アプリについてご説明させていただきます。 自社アプリは大体以下の2つに分けることができます。

  • 顧客向けにクーポンや製品情報などを販促する目的のアプリ
  • 従業員のために作られたアプリ

つまり、売上を上げるために顧客向けに作られたものと、従業員の作業効率を上げるために作られたものに分けられるということです。

最近ではスマホアプリをマーケティングに利用することで売上を上げていく動きが増えてきました。 自社アプリであればイベント告知やクーポン、その他ユーザーに伝えたい内容を柔軟にアプリへ反映することができます。 自社アプリを検討されている方は費用対効果なども考慮に入れつつ、マーケティングに使う事で潜在顧客の発掘アクティブユーザーの増加も意識しましょう。

それでは、実際に自社アプリ開発時の流れについてみていきましょう。

自社アプリの開発方法

自社内にスマホアプリを開発できる部署がある企業

社内にスマホアプリ開発に詳しい部署がありましたら、企画から開発までを自社内で行うことが出来ます。エンジニアだけでなく企画担当やマーケティング担当など、技術者でなくてもスマホアプリのアイデア出しがスムーズに出来るのも魅力ですね。

自社内にスマホアプリを開発できる部署がない企業

基本的に開発会社と打ち合わせをしながらの受託開発となります。一般的に、スマホアプリ開発をする際のフローは以下の図の通りとなっています。

企画の段階で開発企業と打ち合せを行い、理想のアプリ像を擦り合わせていきます。開発したいアプリの機能や開発手法にもよりますが、大体費用としては100万円 ~ 2000万円程度でピンキリとなっています。

アプリの種類

そもそもスマホアプリは次のように分類できます。

  • ネイティブアプリ   → アプリストアなどからDLして使うアプリ

  • webアプリ     → webブラウザ上で使うアプリ(DL不要)

  • ハイブリッドアプリ → 上記の両方を兼ね備えたアプリ

また、iOSとAndroidはそれぞれ別の環境下で、別の開発言語を用いて開発しなければなりません。ネイティブアプリとしてリリースする際は、この2種類分の費用がかかってくることを念頭に置きましょう。

一方ハイブリッドアプリであれば、ネイティブアプリほどの費用がかからずにリリースが可能です。低コストで開発できるという点で魅力のあるアプリですね。

自社アプリ導入のメリット

大量のプッシュ通知を一斉に送ることができる

スマホアプリで一番重要とされているプッシュ通知ですが、"ユーザーに伝えたい情報"を、ユーザーに最適なタイミングで表示させることができます。
ユーザーのWEB検索によって自社商品を知ってもらう手段もありますが、プッシュ通知であればアプリをインストールしているユーザーに対して一方的に送ることができるため、通知をONにしているユーザーすべてに情報が行き渡るということになります。

一方で、自社で用意するプッシュ通知は開発の工数がかさむだけでなく、"安定した運用"という目線で考えたときに少し不安があります。時間帯、ユーザー層をしっかりと決めてプッシュ通知を送りたい場合、実績の多い企業のサービスを利用されると良いでしょう。

顧客の定着化が図れる

店舗などで利用される「販促アプリ」の場合、クーポンやポイントカード機能などをユーザーに向けて発信することが一般的です。アプリ内のコンテンツをユーザーが有益と判断すれば、そのユーザーは再び店舗を訪れるでしょう。値引きやポイント制度を売り上げの減少と感じるかもしれませんが、常連客の増加や、店舗に訪れるユーザーの傾向なども分析できるようになり、売上向上のための戦略を立てやすくなりますね。

また、最近じわじわと増えてきたモバイルオーダーなどの注文アプリですが、もともと顧客と従業員で行われていたやり取りを顧客だけで完結することが出来るのも魅力的です。これにより人件費の削減や顧客満足度の向上なども望むことが出来ます!

自社アプリ導入のデメリット

費用面での問題

一番大きなデメリットは費用です。特に、受託開発を利用してオリジナルの自社アプリを作る場合は莫大な費用がかかることが想定されます。 冒頭に軽くご紹介した開発費用はもちろんですが、特に注意点としては運用していく際のサーバー代や不具合やバグへの対処にかかる工数など、色々なところでランニングコストが発生することです。

開発費用を安く抑えることが出来たとしても、その後の運用費や不具合への対応費など、リリース後の事も含めてしっかりとサポートしてくれる企業を選びましょう。

不具合の対処

アプリを運用していて避けることが出来ないのがバグや不具合です。
障害発生時の対処時間が長いとユーザーは離れやすくなってしまい、せっかく既存ユーザーを獲得しても離脱していくユーザーが多くてはなかなかアクティブユーザーの増加には繋がりません。
※アクティブユーザー ・・・ 定期的にアプリにログインするユーザーのこと

また、ユーザーのレビューなどを随時確認し、日々アップデートの材料を収集することも大切です。 自社アプリは上記の点でも工数がかかってしまうことを承知の上で運用していく必要があります。

配信コンテンツの内容を考え続ける必要がある

アプリに限った話ではありませんが、継続的に運用していく上では顧客のニーズを常に考えたコンテンツの配信やプッシュ通知などを考え続ける必要があります。長く続ければ長く続けるほどマンネリ化となってしまうケースもあったり、配信頻度を下げてしまうとユーザーの興味が無くなってしまいます。

少し話は変わりますが皆さんはルーティンとして当たり前のように行っていた好きな事が、ある日を境にルーティンではなくなってしまった・・・なんて経験はありませんか? 私は大学時代ジムに通って運動する習慣があったのですが、就職活動を機にその頻度が減り、最終的には行かなくなってしまっていました。

この心理はアプリも同様であり、頻度が減ったり不定期になると興味が薄れていってしまいます。

効果的なタイミングでプッシュ通知を送る事で顧客の再訪を促すような取り組みを意識し、顧客から見て価値の高いアプリをビジネスに取り入れていきましょう!

おわりに

いかがでしたでしょうか。今回は、自社アプリに注目して解説していきました。メリットもデメリットも存在する「自社アプリ」ですが、上手く活用できれば皆様のビジネスに与える影響も大きなものになります。当記事を参考に、「自社アプリを作ってみたい!」と思っていただけたら嬉しいです。皆様が価値の高いアプリをリリースされることを楽しみにしております。



最後までお読みいただいてありがとうございます。 今後も執筆を続け、皆様に届ける情報の質の向上に努めていきます。

今後もニフクラ mobile backend をよろしくお願いします!
それではまた次の記事もよろしくお願いします。

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竹田侑祐

mobile backend企画担当。
2021年4月、富士通クラウドテクノロジーズに新卒で入社。
ニフクラ mobile backendの魅力を伝えるため修行中。