Unity SDKのTipsです。
Unity SDKを使って認証を行った後、クラウドにあるユーザデータへアクセスできます。しかしデータの種類によってアクセス方法が異なるので注意が必要です。この記事ではそんなデータの取得方法について解説します。
メールアドレス認証の例
たとえばメールアドレス認証を利用するコードは次のようになります。
NCMBUser user = await NCMBUser.LogInWithMailAddressTaskAsync ("test@example.com", "password"
プロパティでアクセスできるデータ
プロパティとしてアクセスできるデータは次の5種類です。
- user.ObjectId
オブジェクトID - user.CreateDate
作成日時 - user.UpdateDate
更新日時 - user.UserName
ユーザ名 - user.Email
メールアドレス
lCollectionでアクセスするデータ
ほかのデータについてはlCollectionとしてキーアクセスします。
user["displayName"]
なお、キーアクセスの場合はそのキーが存在しないとエラーになります。ContainsKeyで存在を確認するのがお勧めです。
if (user.ContainsKey("displayName")) { // 存在している場合 } else { // 存在していない場合 }
まとめ
細かなメソッドについてはNCMB Unity SDK Library Project: NCMB.NCMBUser クラスをチェックしてください。規定のものについてはプロパティ、それ以外はキーアクセスと覚えておくのがよさそうです。