NCMBではJavaを使ったSDKをAndroid SDKとして提供しています。これはデバイストークンの取得機能など、Androidの関連付いて作られています。同じJavaではありますが、サーバサイドで利用することはできません。
ここでは現在開発中のJava用SDK(非公式)の使い方を紹介します。今回はファイルストアへの保存処理についてです。
ファイルストアクラス
ファイルストアはNCMBFileクラスを使います。
登録
次のようなコードで保存できます。これは既存のファイルを利用する場合です。
byte[] data = Files.readAllBytes(Paths.get("./test.png")); NCMBFile file = ncmb.NCMBFile("test333.png", data); if (file.save()) { System.out.println("保存完了"); System.out.println(file.fileName); }
テキストを保存する場合は文字列をバイト列にすれば大丈夫です。
byte[] data = "# Header\n## Section Header\n## 日本語".getBytes(); NCMBFile file = ncmb.NCMBFile("Test.md", data); if (file.save()) { System.out.println("保存完了"); System.out.println(file.fileName); }
コードについて
コードはNCMBMania/java-sdkにて公開しています。ライセンスはMIT Licenseになります。なお、ファイルストアを扱うのに伴ってネットワークライブラリをHttpClientに変更しました。利用する際にはご注意ください。
まとめ
Java SDKはサーバサイドJavaと組み合わせることで、社内システムなどで利用できます。社内にあるファイル、画像などをアップロードする際にご利用ください。