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【2020年05月版】開発もクラウドで。クラウドIDEまとめ

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アプリ開発をはじめようと思ったら、まるプログラミングエディタをダウンロードしてセットアップするところからはじめるでしょう。しかしクラウドIDEがその習慣をなくしてしまうかも知れません。

今回は最近になって続々登場しているクラウドIDEをまとめて紹介します。

Visual Studio Codespaces

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MicrosoftがリリースしたVisual Studio Codeをクラウドで実行する環境です。最低価格で月80ドル程度となっています。タブレットなどからも利用できるので、リソースのないマシンでも開発ができるでしょう。

Visual Studio Codespaces - クラウド IDE - コード エディター オンライン

GitHub Codespaces

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GitHubのリリースしたサービスです。同じくVisual Studio Codeをベースとしています。GitHubリポジトリをそのままVisual Studio Codeで開くといった仕組みになっています。

Codespaces

AWS Cloud9

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Cloud9はVisual Studio Codeではなく、Cloud9というWeb IDEを使っています。EC2やEBSの料金で利用できます。

AWS Cloud9(Cloud IDE でコードを記述、実行、デバッグ)| AWS

PaizaCloudクラウドIDE

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クラウド上でコンテナを立ち上げ、その上でターミナルやIDEの実行ができます。LAMPやRuby on Rails、Djangoといった基本的な開発環境がすでに整った状態で立ち上がるので、すぐに開発に入れます。

クラウド開発環境 PaizaCloudクラウドIDE - クラウドIDEでWeb開発!

Codenvy

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Eclipse Cheを利用したクラウドIDEになります。Dockerを使って実行環境が立ち上がります。PHPやNode.js、Javaなどの環境が立ち上がるので、開発環境を構築する手間がかかりません。

Codenvy | Cloud Workspaces for Development Teams

goormIDE

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Google Appsとしても提供されているクラウドIDEです。コンテナが付属しているので、実行環境として利用できます。コードをシェアして、コラボレーションしながら編集も可能です。

goormIDE - A Powerful Cloud IDE Service

CodeTasty

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サンドボックスの実行環境とクラウドIDEがセットになっています。コラボレーションも可能で、一つのコードベースを多人数で編集できます(有料プランのみ)。

Powerful IDE in the cloud | CodeTasty

Coder

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Visual Studio CodeをWebブラウザ上で動作させる点はVisual Studio CodespacesやGitHub Codespacesと変わりません。元々クラウドサービスでしたが、エンタープライズ向けに戦略を切り替えているようです。

Coder - Automate Away Development Environments

StackBlitz

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特にWebアプリケーション開発に特化したクラウドIDEを提供しています。StackBlitzもVisual Studio Codeをベースにしています。Webサーバもあり、実行結果をその場で確認できます。

The online code editor for web apps. Powered by Visual Studio Code. - StackBlitz

まとめ

Visual Studio Codeをベースにしたサービスがとても増えています。確かに利用者が増えていることもあり、操作性に戸惑うことなく使いこなせそうです。後は実行環境が付くことで、DevOpsを推し進める流れにも乗れそうです。無料枠があるサービスもありますので、新しい開発体験を試してみてください。

中津川 篤司

中津川 篤司

NCMBエヴァンジェリスト。プログラマ、エンジニアとしていくつかの企業で働き、28歳のときに独立。 2004年、まだ情報が少なかったオープンソースソフトの技術ブログ「MOONGIFT」を開設し、毎日情報を発信している。2013年に法人化、ビジネスとエンジニアを結ぶDXエージェンシー「DevRel」活動をスタート。