古いスクリプトを動作させていると、以下のようなメッセージが出ることがあります。
{ "error":"6.11.1 is invalid version", "status":400, "code":"E400001" }
このエラーへの対応方法を解説します。
スクリプトの実行環境をチェックしましょう
スクリプトではNode.jsまたはRubyが実行できます。どちらもバージョンを指定して実行できます。2020年02月現在、下記のバージョンが利用できます。
- Node.js
- 10.15.0
- 8.15.0
- Ruby
- 2.6.0
- 2.5.3
昔は6.11.1も使えていたのですが、スクリプトのバージョンアップに伴い、利用できなくなりました。そうした際にスクリプトを実行すると、上記で紹介したエラーメッセージが返ってきます。
バージョンを指定する
バージョンの指定は管理画面で行います。バージョンで指定可能です。
バージョンを流動的にする
バージョンを latest
にすれば、次に最新(現在であればNode.jsの場合は10.15.0、Rubyの場合は2.6.0)バージョンで動作します。この場合、バージョンが問題あるというエラーは出なくなりますが、バージョンアップに伴ってコードが不具合を起こす可能性もあるので注意が必要です。特にメジャーアップデートの場合、注意が必要でしょう。
まとめ
スクリプトはサーバサイドでコードを実行できる便利な仕組みですが、ずっと同じ環境で動作し続ける訳ではありません。スクリプトをテストする仕組みを用意しておき、定期的に実行してみるのがお勧めです。