mBaaSのデータストアで扱えるデータ型は次のようになっています。
- 文字列
- 数字
- 日付
- 真偽値
- 位置情報
- オブジェクト
これらのデータを含め、特殊な形でデータストアに入っているデータ型について解説します。
オブジェクト型について
オブジェクト型というのはJSONフォーマットで格納されているデータになります。内容は自由です。
{ "msg": "hello" }
日付型
日付型は文字列ではなく、オブジェクト型になります。 __type
キーに Date
と入っているのが特徴です。
{ "__type": "Date", "iso": "2014:00:00:00.0000Z" }
位置情報型
位置情報もオブジェクト型です。緯度経度、それぞれ入っているのが特徴です。 __type
は GeoPoint
という値になります。
{ "__type": "GeoPoint", "latitude": 35.6580939, "longiture": 139.7413553 }
ポインター
他のデータと一対一で連結するポインターもオブジェクト型です。 __type
は Pointer
です。
{ "__type": "Pointer", "className": "User", "objectId": "aaaa" }
リレーション
多対多でデータを連結するリレーションもオブジェクト型です。ただし若干特殊です。 __type
は Relation
です。
{ "__type": "Relation", "className": "User" }
まとめ
特殊な型については基本的に __type
というキーを持っています。その値次第で使い方が変わってきます。REST APIを使ってデータを取得すると、オブジェクト型が混ざり込んできますので注意してください。