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「平塚市のグルメをリトアニアの皆さんにも楽しんでもらいたい」 - Hiratsuka Maistas mBaaS導入インタビュー

今回は、ニフクラ mobile backendをMonacaを組み合わせたアプリ『Hiratsuka Maistas(マイスタス)』を開発し、LODチャレンジ2018にて「学生奨励賞」を受賞された、静岡県立島田商業高等学校の皆様にインタビューさせていただきました!

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今回ご紹介するアプリはこちら!


『Hiratsuka Maistas(マイスタス)』

インタビュー

ーーまずはおめでとうございます! 今回受賞となった『Hiratsuka Maistas』はどういったアプリなのか、ご紹介をお願いします。

『Hiratsuka Maistas』は、平塚市を訪れたリトアニア人に向けて、リトアニア語で平塚市内の飲食店を紹介するアプリです。

自分自身、修学旅行に行ったとき、旅行先でおいしいご飯屋さんを探すのに苦労した経験があるんです。知らない土地のグルメをうまく発掘するのは、なかなか難しいですよね。 また、厚生労働省のデータを見たところ、平塚市は「食事」へ使うお金の割合が比較的高い地域でもあります。そんな平塚市のグルメをリトアニアの皆さんにも楽しんでいただきたいなと思って開発しました。

Monacaとニフクラ mobile backendを用いて開発しています。

ーーリトアニア語ですか! なぜリトアニアに着目したのか、背景を教えていただいてもいいですか?

平塚市は、2020年に開催される東京オリンピックにおいてリトアニア共和国のホストタウンに選ばれています。 リトアニアからはるばるいらっしゃる皆さんも、きっと平塚市内でご飯屋さんを探すと思います。その時に、お役に立てたらいいなと思いました。

アクセスのいい駅周辺の150店舗を中心に、グルメ紹介できるアプリとして開発を進めました。

ーーリトアニアの人にも、是非日本食・平塚のグルメを楽しんで欲しいですよね。いちばん苦労したことはなんですか?

一番最初の企画出しが、一番大変でした。 「食事」というテーマに着目するまでに、結構時間がかかったんです。テーマを発見したあとも、ではなぜ「食事」にフォーカスするのか、というところの芯作りをしっかり行わなくてはあとでぶれてしまうと思ったので、とくに力を入れました。 最初に自分たちの信念を作り上げたおかげで、ブレなく開発ができ、最終的に賞をいただけるようなアプリになったと考えています。

ーー開発中には、ニフクラ mobile backendをご利用いただいたんですよね。具体的に利用している機能を教えていただけますか?

「データストア」を、お店情報の保存に使っています。クラウド管理しているので、あとから更新も可能です。

サンプルコードを見て、データの整形や出力をして……というのが、慣れない作業だったので大変でした。 今までは教科書に沿って、本のコードをそのまま写していましたが、自分で1から書いて形に残るアプリを作ることができたのはとてもよかったです。

ーー一番こだわったポイントを教えていただけますか?

正方形の丸デザインにこだわりました! レスポンシブに対応するために角丸にしました。デザインも納得のいくものになったと思います。

ーーたしかに、見た目もきれいなアプリですよね。今後もアプリを作っていきたいと思いますか?

思います。使ってくれる人のためにアプリやサービスは存在するので、もっともっと人の役に立つアプリを作っていきたいです。

今回は食事×リトアニアの組み合わせでしたが、食事以外の面でも、リトアニアの方以外にも、外国人にむけていろんなアプリを作っていきたいです。たとえば日本文化の紹介アプリとかもいいと思います。

東京オリンピックも来年に迫っているので、日本に来てくれるたくさんの外国の方が、日本で楽しんでいただけるよういろんな場面で助けられるアプリが作りたいと思っています。

ーー素晴らしいですね。ぜひ次回作にもニフクラ mobile backendをご利用いただけたら嬉しいです!

さいごに

気づけば2020年まで残り僅か! 観光用アプリも、来年にかけて盛り上がっていきそうですね。 ニフクラ mobile backendで開発されたアプリがあれば、ぜひブログでご紹介いたしますのでご連絡ください。

また、ニフクラ mobile backendでは、1から学べる参考書「Monacaとニフクラ mobile backend で学ぶ はじめてのプログラミング ~クラウド連携アプリ開発編~」もご提供しております。教育機関限定にて1冊献本もお申込みいただけますので、どうぞご活用ください!

なお、本件に関する静岡県立島田商業高等学校側のご担当者は鈴木 滋先生となります。
島田商業高等学校に対してのお問い合わせは、鈴木先生までよろしくお願いいたします。

佐々木 大樹

mobile backendの企画/営業を担当しております。
ガジェットとスマホアプリがすき。