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NCMBで利用できるクエリストリングの種類

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mBaaSではデータの取得時にクエリストリングを使ってデータの絞り込みを行います。例えば絞り込み条件であればwhereを使います。ドキュメント「REST API リファレンス : クエリの指定方法 | ニフクラ mobile backend」に記載されている他にも複数あるので、この記事で紹介します。

キーの種類

クエリストリングのパラメータは以下があります。なお、この順番は昇順で、署名を作る際の並びになります。

  • count
  • include
  • limit
  • order
  • skip
  • where

count

データ取得時に指定することで、検索結果の数を取得します。ページネーションで最大何件あるかといった情報を取得する際に使います。

include

ポインターで指定されたクラスのデータも取得する際に指定します。クラス名を文字列で指定します。

limit

データを何件取得するか指定します。数字で指定し、最大数は1,000となっています。

order

データの並び順を指定します。複数のカラムを指定する場合にはフィールド名を「,(カンマ)」で繋ぎます。基本は昇順ですが、-カラム名 とダッシュを頭に付けることで降順にできます。デフォルトはcreateDateの降順です。

skip

データを何件読み飛ばすか指定します。ページネーションで利用します。

where

データの絞り込み条件を指定します。様々なオペレータが用意されています。

REST API リファレンス : クエリの指定方法 | ニフクラ mobile backend

まとめ

クエリストリングはこれが全てです。つまり、これらのパラメータがデータ取得時に指定できます。より効率的なデータストアの使い方を目指して、クエリパラメータを覚えてください。

REST API リファレンス : クエリの指定方法 | ニフクラ mobile backend

中津川 篤司

中津川 篤司

NCMBエヴァンジェリスト。プログラマ、エンジニアとしていくつかの企業で働き、28歳のときに独立。 2004年、まだ情報が少なかったオープンソースソフトの技術ブログ「MOONGIFT」を開設し、毎日情報を発信している。2013年に法人化、ビジネスとエンジニアを結ぶDXエージェンシー「DevRel」活動をスタート。