Java言語で作られているAndroid SDKですが、これはAndroidが必須である、サーバサイドのJavaでは動作しません。そこで非公式ながらサーバサイドのJavaで動作するSDKを開発しています。
基本的なデータ保存はできるようになったので、今回はデータストアの検索の一部に対応しました。
利用法
実際のコードは次のようになります。
String applicationKey = "b34...01e"; String clientKey = "489...462"; NCMB ncmb = new NCMB(applicationKey, clientKey); try { NCMBQuery Query = ncmb.NCMBQuery("Hello"); Query.whereEqualTo("int", 1000); // 5件取得 Query.limit(5); ArrayList<NCMBObject> ary = Query.find(); assertEquals(ary.get(0).getInt("int"), 1000); assertEquals(ary.size(), 5); // 6件取得 Query.limit(6); ary = Query.find(); assertEquals(ary.size(), 6); } catch (NCMBException e) { System.err.println(e.getMessage()); }
今のところlimitとwhereEqualToにのみ対応しています。今後、検索条件を追加していきます。なお、データの取得は同期処理になります。
コードについて
コードはNCMBMania/java-sdkにあります。まだ開発中であまり機能はありません。
まとめ
検索条件は多岐に渡るので、以上以下などよく使われるものから順番に実装していきます。データストアが自由に検索できるようになれば、使い勝手が良くなっていくのではないでしょうか。