Java言語で作られているAndroid SDKですが、これはAndroidが必須である、サーバサイドのJavaでは動作しません。そこで非公式ながらサーバサイドのJavaで動作するSDKを開発しています。
基本的なデータ保存はできるようになったので、今回はデータストアの取得(1件)に対応しました。
利用法
実際のコードは次のようになります。
String applicationKey = "b34...01e"; String clientKey = "489...462"; NCMB ncmb = new NCMB(applicationKey, clientKey); try { NCMBObject Hello = ncmb.NCMBObject("Hello"); Hello.setObjectId("hZq3u8EeqULE4CBN"); if (Hello.fetch()) { System.err.println(Hello.getString("message")); } } catch (NCMBException e) { System.err.println(e.getMessage()); }
setObjectIdを使って、オブジェクトIDを指定します。そしてfetchメソッドでデータの取得をします。データ取得は同期処理になります。なるべくAndroid SDKに似せて作っています。
コードについて
コードはNCMBMania/java-sdkにあります。まだ開発中であまり機能はありません。
まとめ
データストアの保存と取得はできるようになったので、更新と検索を実装していきたいと思います。最終的にプッシュ通知の作成ができるようになれば、皆さんの実務で使えるようになるのではないでしょうか。