2019年8月7日 文科省「こども霞が関見学デー」にて土曜学習応援団賛同企業としてパネル展示を行いました!
小学生から大学生の方が参加してくださり、私たちが行っているプログラミング出張授業を体験していただきました!
はじめに
こんにちは。mobile backend 企画担当の伊藤です。
今回は小学生~大学生向けに行っているプログラミング出張授業の「プログラミング基礎コース」コンテンツ内に組み込んでいるミニゲームを体験してもらいました⭐⭐
こども霞が関見学デーとは
「こども霞が関見学デー」は、文部科学省をはじめとした府省庁等が連携して、業務説明や省内見学などを行うことにより、親子の触れ合いを深め、子供たちが夏休みに広く社会を知る体験活動の機会とするとともに、府省庁等の施策に対する理解を深めてもらうことを目的とした取組です。
土曜学習応援団とは
文部科学省では、子供たちが社会で活躍する多くの大人に出会い、将来の夢や希望を持って学ぶ機会が充実するよう、趣旨に賛同する多様な企業・団体等を「土曜学習応援団」として組織し、実社会での経験や強みを生かした出前授業等の取組事例を含めた広報啓発活動や、多様な教育プログラムの促進を図っています。
引用: 企業等による教育プログラム - 学校と地域でつくる学びの未来
当日の様子
当日は小学生を対象にしたコース(プログラミング基礎コース)のミニゲーム(マップゲーム)を体験していただきました!
短時間の中で少しでもプログラミングのことをわかってもらうために、まずは
①コンピュータの理解と指示の出し方を学ぶ
②紙でコンピュータへの指示を書き、どう動くかを予測する
(マップゲームの進む方向を紙に記入)
③実際にコンピュータに指示を出してみて、想定通りの動きをしたか検証する
(紙に書いた指示を実際にアプリで入力し、ゴールまでたどり着けるか検証)
ということをしていただきました💻
今のお子さんは幼いころからデジタルデバイスに触れている子が多く、紙だとわからなくても アプリでは簡単にクリアできるという子が多く驚きました!!
しかし、「どうしてこう動くのだろう?」という疑問を持ち 本質を頭で考えながら理解することが重要です。
②では"動かないもの"(今回は紙のワークシート) に対してどう動くかを予測して指示をします 。 ここではコンピュータの動きが予測できないと指示が出せないので、自然と本質を考えることが出来ます。しかし"動かないもの" なので検証ができません。
③では実際にコンピュータに指示をして"動くもの" (今回はアプリ)を動かします。
コンピュータは正確に素早く実行するので、間違えたらすぐに別の指示を出して検証できます。
しかし、時に本質を理解せずに様々な指示を出して「動いたらOK」で済ませてしまうことがあります。
上記のことから、②③どちらかだけではプログラミング的思考を学ぶのに不十分です。 動かし方を考える→実際に動かすという流れが大事だということですね。
イベントでは、ゲームにクリアできなかった参加者の方や、小学校低学年の方には紙で考えるためのワークシートをプレゼントしました。
参加された方は是非おうちでチャレンジしてみてください!
来年からプログラミングが授業に導入されることを知っていて予習目的で来てくれるお子さんや、プログラミングを普段から行っていて力試しにきてくれたお子さんなど、沢山の方が足を止めてミニゲームを楽しんでくれました!
写真のように行列ができるほど大人気でした!
出張授業を希望される学校/自治体様
2020年学習指導要領の改定で、小中高でプログラミング教育は必修化されます。
私たちmobile backendチームは、必修化に向けて今年(2019年)1月より文部科学省「土曜学習応援団」賛同企業として
プログラミング出張授業を開始いたしました。
出張授業のご紹介資料はこちらをご覧ください。
また、お申し込みはこちらのページよりお願い致します。