先日6/15(土)、八王子市立由井中学校にてプログラミング出張授業を行いました! 「スーパーサイエンステクノロジー」という授業に弊社のプログラミング出張授業を採択していただき、 中学2年生×2クラスに「プログラミング的思考を学ぶ論理的思考コース」を受講していただきました🌸
はじめに
こんにちは。mobile backend企画担当の伊藤です。
私たちmobile backendチームは、今年の1月よりプログラミング出張授業を始めましたが、今回初となる中学校での開催です🎊
中学校初事例となる中学校は「八王子市立由井中学校」です!!
今回はドキドキの授業の様子をご紹介させていただきます。
プログラミング出張授業とは
2020年学習指導要領の改定で、小中高でプログラミング教育は必修化されます。
私たちmobile backendチームは、必修化に向けて今年(2019年)1月より文部科学省「土曜学習応援団」賛同企業として
プログラミング出張授業を開始いたしました。
詳細はこちらをご覧ください。
※2019年6月26日現在の内容です。内容は変更する可能性がございます。
授業の様子
プログラミング的思考を学ぶ論理的コースは、アンプラグドプログラミング学習というPCを使わずに学習するコースです。
当日は以下の内容を実施しました。
- コンピュータとは?
- プログラミング的思考とは?
- ミニゲーム
- 牛乳と卵を正しく買ってきてもらおう
- 手順ゲーム(5人1組)
- マップゲーム(2人1組)
私が話し始めると、グループワーク中でもすぐに静かに集中して聞いてくれました⭐
グループワークでは、班全員で協力しながら問題に取り組んでいました!
授業の様子の写真では私が1番楽しそうですが、、、笑
生徒の皆さんも楽しんで取り組んでくれていました!
手順ゲームの様子
手順ゲームは、プログラミング的思考に必要な細かく分析(順序)を学ぶゲームです。
今回は「教室そうじ」というテーマでゲームをしてもらいました!
ゲームの方法
- 教室そうじを細かく分析してコンピュータでもわかるように指示を出す(ゲームの前にコンピュータの勉強をしました)
- コンピュータへの指示を大きい紙に上から順番に書いていく
- 指示を出し終わったら他の班と交換し、交換した班の指示をフィードバックする(コンピュータがきちんと動作するような指示ができているかをチェックしてもらいました)
上の図を見てわかるように、ちゃんと分析できていると思っても沢山フィードバックで指摘されていますね。
プログラミング的思考は一見簡単に見えますが、案外ちゃんと分析、整理ができていないということが分かったと思います✌
フィードバックをしながら、「自分たちの班も書いてなかったね~こういうことが大事なんだ!」という気づきがあったようでした。
自分で間違いに気づくと、次から同じ個所で間違うことがなくなり、手順ゲームの次のマップゲームでは自然と順序立てて考えていました。
生徒さんたちの声
- いつもは普通にしていることを細かく分析して、ロボット(コンピュータ)にわかりやすく伝えるのがとても難しかったです。
- 最初はパソコンを使えないなんて面白いわけがないと思っていました。ですが、マップゲームやその他の色々なゲームを通してとても楽しい時間を過ごせました。
- 機械などが苦手なのですが、そんな私でも楽しめる授業でした
- マップゲームを楽しくやっているうちにプログラミング的思考を学べていたのに驚きました
他にもたくさんの感想をいただきました💛
プログラミングはやはり難しそう…というイメージを持っている生徒さんが多かったようですが、「楽しそうだと思った」「自分でもできるんだ!」という感想が多数あり、印象が変わったようでした(^^)
出張授業を希望される学校/自治体様
出張授業のご紹介資料はこちらをご覧ください。
※2019年6月26日現在の内容です。内容は変更する可能性がございます。
また、お申し込みはこちらのページよりお願い致します。
さいごに
今回は初の中学校での開催で正直不安だらけでした💦
実際に行ってみると、スライドから変な音が出る(スライドのサウンドが設定されていた)というハプニングなどがありましたが、
生徒さんたちが「タカノくん(mobile backendキャラクター)の鳴き声だ!」とフォローしてくれたり、
楽しそうにゲームをしている様子をみて、不安な気持ちからほっこりした気持ちになりました💕
出張授業の開催は今後も続きますので、またブログで報告させていただきたいと思います!
お楽しみに~~~✋