FJCT_ニフクラ mobile backend(mBaaS)お役立ちブログ

スマホアプリ開発にニフクラ mobile backend(mBaaS)。アプリ開発に役立つ情報をおとどけ!

SPAJAM2019に参加しました!!

6月8日, 9日の2日間で行われたSPAJAM東京B予選にmBaaSチーム5名で参加しました!
mBaaSチーム(ニフクラ mobile backendチーム)でのハッカソンはもちろんのこと、ハッカソン初心者が何名かいる中での挑戦でした!
いつもはプラットフォームを提供している私たちがプラットフォームを使ってアプリを開発する奮闘ぶりをご覧ください!

はじめに

こんにちは。mobile backend企画担当の伊藤です。
東京はもう梅雨入りしたそうで、ジメジメした日々が続いております☔
そんな中、雨にも負けずに頑張ったmBaaSチームの活動報告をいたします('ω')⭐

SPAJAM2019東京B予選に参加しました!

6月8日(土), 9日(日)の2日間 SPAJAM東京B予選が行われ、mBaaSチーム5名が参加してきました!
私は人生初ハッカソンなので、とても緊張した気持ちで当日を迎えました💦
他のメンバーは、企画チームから3名、技術チームから1名です。
ハッカソン経験者は2名。私を含めた3名は初ハッカソンでした!
一見開発できる人が1人しかいないように見えますが、私の先輩方は企画チームといえど、アプリ開発まで出来てしまうのです…!
ひぃえ~~かっこいい…!!!

SPAJAMとは

SPAJAMとは「温泉でハッカソン」を合言葉に、スキルを向上するための競技と交流の場を提供する国内最高峰のハッカソンです。

全国6地域7会場で開催する予選において、最優秀賞を受賞した各1チーム、優秀賞を受賞したチームの中から実行委員会によって選出される最大2チームが本選に出場することができます。
本選・表彰式は名称のとおりSPA(温泉地)において1泊2日(開発時間は24 時間)で開催します。

https://spajam.jp/2019/spajam.jp

今年の優勝賞品は、深セン・上海スペシャルツアー!ということで、チーム全員気合が入っておりました!!

1日目

ついにSPAJAM当日の日…
私たちは優雅に銀座でモーニングを終え、東銀座の会場へと向かいました。
SPAJAM参加経験のあるチームや何度も最優秀賞をとっているチームが参加していたようで、開始早々焦りました(;´・ω・)

テーマ発表

開会式が終わると早速テーマが発表されました。
今回のテーマは「観光」!!!
まずはアイデアソンをしました!
1日目の時間配分

【今日のスケジュール】
10:00~10:20: 開会式
10:20~12:00: アイデアソン
12:30~13:30: お昼
14:00~14:20: SPAJAM攻略ビデオ
~16:30: 概要決め・要件定義
16:30~17:30: 仕様策定・分担を決める。各種ツール準備
18:00~: ハッカソン、各チーム共有会
~20:00: 1日目終わり

1日目アイデアソンの様子

テーマが発表されるとすぐにブレインストーミングをしたり、「観光」から連想する単語を挙げていきました。
気が付くと机が付箋だらけ…! その後、他のチームや自分のチームと意見を交換し、ブラッシュアップさせながら夕方には企画が完成しました。

shyな人でも観光を楽しめるアプリ「Shy To Seeing」

今回のテーマは「観光」
「観光」は英語で「sightseeing」
私たちはシャイ(shy)な人でも観光を楽しめるアプリ「Shy To Seeing」を考えました。

観光って絶対写真撮りますよね?
そこで最初はカメラアプリを作ろうかと考えました。
でもカメラアプリはもうすでに素晴らしいものが沢山リリースされていますよね。
そこで私たちは視点を変え、カメラ自体ではなくカメラを使って「写真とるとき」 に着目して考えてみました。

  • 恥ずかしくて他人に頼めない
  • 自撮りだと自分がブスな写真をアップされるかも
  • 自撮りだと背景が全部入りきらない(そして自撮り棒禁止のところも)
  • 海外だと言葉の壁があるし盗難されたらどうにもできない

これらの困りごとをすべて解消するアプリを考えたのです!

どんなアプリか

機能は大きく分けて2つあります。
わかりやすいようにマッチング機能をストーリー仕立てにしてみましたw

図1:

ホーム画面
図2:
マッチング機能

図2はマッチング機能です

①位置情報で近くにいる人を探しマッチング
②マッチングされた相手にはすぐに気づいてほしいので強制的に電話で呼び出し
③shyな人は電話での会話が困難なため音声ガイダンスで呼び出し(複数言語対応)
④OKされたら取ってほしい人の場所に向かう
⑤会う
⑥写真を撮影する

図3:

撮ってほしい条件を選択する機能
図4:
複数言語対応

図3, 図4は写真を撮影してもらう際の機能です

・確実にとってもらえる機能
・撮ってもらう側に意思を表示
例)複数枚撮って、横向きで など
・複数言語対応

図5

ざっくりとした構成

ざっくりとした構成は図5をご覧ください。

Twilioとニフクラ mobile backendの連携はTwilio×NCMBハンズオンセミナーのブログを参照してください。

いざ、開発

開発中の様子

今回は全員が使ったことのあるMonacaと我らがニフクラ mobile backend、そしてTwilioを使用して開発しました。

1日目は20時までしか会場が使えなかったので、カフェに移動して開発を続けました。
閉店まで居座り、解散後も各々開発やプレゼン資料の作成を続けました。
深夜までみんなでアプリを開発する一体感…これがハッカソンか、、、

20時までという予定を見たときは正直長いな、と思いましたが全然時間が足りなかったです。
結局とても眠いはずなのに興奮であまり眠れず、寝不足気味で2日目に挑みました、、、

2日目

2日目の朝の様子

朝9:30会場に到着すると、続々と先輩方も来ました
(写真でも伝わる疲労感と疲労を誤魔化すエナジードリンク)

先輩方は夜遅くまで開発されていたそうで…お疲れ様でした(+o+)💦

2日目は、3時間ほど開発の時間が残されていたので、最後の大詰めです…!
と、ここでエンジニアの先輩「電話が通じないぞ!?」

それはやばいのではないか…?
と思いましたが、聞こえないふりをしました。

結果、エンジニアの先輩含む開発チームが本番までに直してくださいました🙇
…本当にごめんなさい…ご苦労様でした👏

そんな私はタカノくん作者の先輩と
プレゼン資料を本番直前まで作成しておりました💦

当日は様々なトラブルに見舞われましたが
なんとかアプリを完成させ、発表も無事に終わりました!

「マッチングさせたあとは何もないの?」
「写真以外にも使えないの?」
という質問を審査員の方にいただきました。
「Shyな人向けのアプリで、女性も安心して使えるアプリにしたいので個人情報は一切教えない。その後も連絡を取る機能などはつけない予定です」といった回答をしました⭐

結果はいかに…

結果は…優秀賞も最優秀賞も取れず…無念の敗退(´;ω;`)
皆さんおっしゃっていましたが、今回はレベルがとても高かったみたいです!
そう!しょうがない!だってレベルが高いんだもん☺!!

決勝進出こそ逃してしまいましたが、2日間でアプリを企画から開発まで終えるというのはとても貴重な経験でした。

アプリ開発を通して、これからもより、アプリ開発者の立場に立ってこれからもサービス運営をしていきたいと思いました。
今後もニフクラ mobile backendをよろしくお願い致します<( )>

伊藤みなみ

mobile backend企画担当。2018年4月、富士通クラウドテクノロジーズに新卒で入社。大学は文系でプログラミングは全くの未経験ですが、日々勉強しております!