FJCT_ニフクラ mobile backend(mBaaS)お役立ちブログ

スマホアプリ開発にニフクラ mobile backend(mBaaS)。アプリ開発に役立つ情報をおとどけ!

第1回:プログラミング入門~初心者の私が始めるアプリ開発~

プログラミングを始めようとしている方、教える立場の方、プログラミング大好きな方……皆様のお役に立つ情報をご紹介するとともに、プログラミング初心者の筆者が3か月でアプリ開発をマスターする過程を綴るブログです。(今回から3か月間随時更新予定!)

成長を見守ってください!そしてこのブログを見て「頑張ってみようかな」と思っていただければ幸いです。

はじめに

はじめまして。mobile backend企画担当の伊藤と申します。
今回ブログを書くにあたり、恥ずかしながら「技術的なことが何も書けないぞ」ということに気づいてしまいました。 「技術的なことがわからないのにmobile backend担当を名乗るのはおかしいだろ!」ということで、私、プログラミングを勉強します! f:id:mbaasblog:20181005113612p:plain

プログラミングができると得られるメリット

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就職に有利

「プログラミングの経験がある」「アプリ開発の経験がある」というのは就職活動の際に大きなアピールポイントになります。IT業界にも入りやすいですね。 また、入社試験や入社後技術研修等でプログラミングをする機会があるかもしれないので、その点でもリードできますね。

企画力が身につく

自分で0から「どんなアプリを作ろうか」と考えるので、企画力が自然と身につきます。もちろん就職に有利という点にもつながってきます。

小学生の必修科目になるということで今後重要かつ当たり前になってくる

総務省の調査では、プログラミング学習をすることで、「論理的思考力の育成」、「コーディング・プログラミングスキルの育成」、「問題解決能力の育成」など、主に、21 世紀型能力が育成されるという結果が出ています。(出展:教育過程の編成に関する基礎的研究報告書5)さらに、

アメリカでは、プログラミングができると就職にも有利になるということから、コーディングブートキャンプと呼ばれる短期集中型のプログラミングスクールが急激に増えており、2015年には約211億円ほどの市場規模になっています。

と書かれているように、世界各国でも子供のうちからプログラミングを学ぼうという動きが強まっています(【DRニュース・022】:プログラミング教育の必須化とビル・ゲイツの面接試験問題 より)。

注目度が上がっている

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Google Trends(Google Trendsは、キーワードやトピックの検索回数トレンドを確認できるWebベースのツールです)で「プログラミング教育」を検索してみると(2012年から現在まで)、 年々注目度が上がってきていることが数字で見てもわかるのではないでしょうか。

プログラミングを勉強する手始めとしてアプリ開発が優れているわけ

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スマホは現代人にとって一番身近なコンピューターだから

スマホを持っている方でしたら アプリで音楽を聞いたり、写真をシェアしたり、ゲームをした経験があると思います。
PCは持っていないけどスマホは持っている、という方も多いのではないでしょうか?

副収入を得うるから

「有料販売する」「アプリ内に広告を設置する」などの方法で副収入を得ることが可能です!

レベル別に分かれているので難易度が選べる

アプリ開発をする際、フロントエンドとバックエンドをそれぞれ開発する必要があります。 しかし、フロントエンド側の難易度とバックエンド側の難易度はそれぞれ選ぶことが出来るのです!

図1: フロントエンド・バックエンド別難易度のまとめ f:id:mbaasblog:20181004142307p:plain

まず、フロントエンド側の開発方法は3種類あります。その中でも開発が必要なネイティブ開発、ハイブリッド開発2つの開発方法をご紹介します。

ネイティブ開発(各OSが提供している純正の開発方法) は、iOSの場合Objective-C(もしくはSwift), AndroidはJava(もしくはKotlin)を用いて開発します。

ハイブリッド開発の場合は、HTML・CSS・JavaScript等の言語を用いて開発することで、iOSとAndroidの両方に対応したアプリケーションを1つのプログラムで開発できます。

バックエンド側の開発方法は、mBaaSとプログラミング言語で開発するという2種類があります。

mBaaSは、スマートフォンアプリでよく利用される汎用的な機能をクラウドから提供するサービスで、クラウド上に用意された機能をAPIで呼び出すだけで利用できるので、サーバー開発・運用不要でよりリッチなバックエンド機能をアプリに実装することができます。(※あ、宣伝ではありませんよ♡)

ネイティブ開発は先ほど記載した通り、PythonやPHP,Java等を用いて自力で開発する方法です。

私は今回、ハイブリッド開発×mBaaSを使用してアプリ開発をしたいと思います!(初心者が1番始めやすいチョイスだと思います!)

私の今後のスケジュール

10月:勉強開始! 今回はハイブリッド開発としてMonacaを使おうと思うので、Monacaの参考書でプログラミングの学習をします。
「Monacaで学ぶはじめてのプログラミング」を使用する予定です。 https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mbaasblog/20181003/20181003144830.png

その後、「Monacaとニフクラmobile backendで学ぶはじめてのプログラミング~クラウド連携アプリ開発編~」を学習
画像代替テキスト

11月:アプリ開発開始!
0からどんなアプリを作るかを企画して、実際に開発していきます。

12月:アプリ完成!
出来たら公開する予定です!

このようなスケジュールで、アプリを開発をしていきたいと思います。

まとめ

オバマさんが、「ゲームやアプリを作る側」に回ることを積極的に推している動画があったので是非ご覧ください。


President Obama asks America to learn computer science
※画面右下「字幕」ボタンより字幕をつけることができます

ゲームやアプリは作るんだ!年齢も出身も関係ない!一生懸命勉強しようぜ!」と、オバマさんも応援してくれていますね!

プログラミングは孤独な戦いです。時にはやめてしまいたいと思うかもしれません。 でも、そんなときにこのブログを見て「頑張ろう」とモチベーションが上がるような記事が書けたらいいなぁと思っております。

一緒に頑張りましょう!ではまた!

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伊藤みなみ

mobile backend企画担当。2018年4月、富士通クラウドテクノロジーズに新卒で入社。大学は文系でプログラミングは全くの未経験ですが、日々勉強しております!