身近になったスマホアプリ
今から6年前の2008年7月─。iPhone 3Gの発売と共にApp Storeが公開され、スマートフォンの発売とサードパーティへスマホアプリ開発の門戸が開かれ、現在は日本国内だけで100万件以上のアプリが登録され、提供されています。その結果、ユーザのインターネットとの接点に変化が訪れました。
考えてみれば、毎朝、駅のホームで電車を待つ手にはスマホが握られ、アプリが起動した画面を誰もが見つめています。ニュースを読むにもニュースアプリに最適化された記事がスマホに届き、友達からのメッセージがアプリに通知され、アプリ内で会話します。ゲームで遊ぶ画面はテレビでもガラケーでもなく、今やスマホのアプリですよね。
眠っているアプリ
そんなスマホアプリですが、たくさんインストールしていても、いつも使うアプリは数えるほどしかありません。アプリが眠っているのです。苦労して作ったアプリがやっとインストールされたのですが、埋もれてしまっては結局陽の目をみることがありません。ユーザにどうやって知ってもらえればいいのでしょうか。その鍵が「プッシュ通知」です。そこで今回は、プッシュ通知を始めるにあたって、mBaaSでの開発メリットや実装の実際について取り上げたいと思います。
プッシュ通知ができるようになるまで
プッシュ通知を実現するには何を用意すれば実現できるのでしょうか。実はそれに必ず必要なのがアップルやグーグルにプッシュ通知を依頼するための「プロバイダ」と呼ばれる「サーバー」の構築と「サーバープログラム」の開発です。これには様々な課題があり、長く煩雑な手順や工程が必要になります
これを一気に解決するのがニフティクラウドモバイルバックエンド「mBaaS」です。mBaaSを活用すれば「サーバー」の構築と「サーバープログラム」の開発は全く不要でプッシュ通知を実現できます。
mBaaSで楽ができるところ
mBaaSを使用する場合、「プロバイダ証明書」と「プロビジョニングプロファイル」さえ用意すればそのほかのサーバー周りの実装・構築作業が必要ありません。 手順が簡単シンプルで構築・実装時間を大幅に短縮できます。
いかがでしたでしょうか?今回の記事で紹介した内容に加えて、mBaaSでプッシュ通知を 実現する流れなどをまとめたmBaaSではじめる プッシュ通知ビギナーズガイドでご覧いただけます。
この機会にぜひダウンロードしてご活用ください!