実は先日、mBaaSチームの一人が結婚式を挙げました。 ありがたいことにチームメンバーも披露宴にお招きいただいたので、会を盛り上げるゲームを開発しましたっ!・・・もちろんmBaaSを使って。
ゲームは、新婦への日ごろの感謝を伝え、新婦ご両親に新婦のお仕事内容および同僚からの信頼を伝えるようなものにしたいと考えていました・・・そしてできればご両親の琴線をつかみ涙腺を緩ませる何かを・・・
限りなく近いものができたと思うのでそちらについてご紹介します。
開発したゲームについて
ということで、↓こんなゲームをつくりました↓
スマホ用のWebページから、お祝いメッセージと顔写真を送ると、それがUnityで作られたゲームに送信され メッセージと写真が表示されます。またメッセージの送信数に応じて背景に隠れている新郎新婦の幸せな写真が少しづつ見えてくるといったお楽しみ機能も入れています。
今回のゲームでは、同時に多くの人(100名規模)がアクセスすることが想定されたので、アクセス順番を保証してデータストアに保存するため、スクリプトを使っています。ゲームを作られる方でしたら先着順の限定アイテムなどにも使える仕組みですのでご興味がありましたら、この記事をどうぞ。
また、Unity側のコードについても下記のGithubのコードを公開しています。 イベントなどで同時に遊ぶゲームなどには使える内容になっていますのでこちらもご興味がある人はぜひご覧ください。
結婚式で実際にやってみた
実際に会場でプレイしたところ、70名以上の方にご参加いただきました!
注目してくれた人が多く、開発メンバーの緊張が高まる
そして、当日持ち込んだモバイルWifiルーター(会場にWifiが無かったので・・・)がとまり、 あわや大惨事、ご両親の涙腺を緩ます計画がわれわれの汗腺がひらっきぱなしの結末に・・・
焦る開発メンバー、写真を撮った社員も焦ってピントがブレブレです
もしものために作っておいたPlease Wait画面が大いに役に立ちました
最終的には再起動で事なきを得ましたw ・・・事なきとは何かという定義はおいておいて
反響や感想
ただ、終了後ご両親から「新婦のお仕事がわかったのでありがと~」といわれたのでひとまず成功でした! 涙腺がゆるんでいたというよりも満面の笑みでしたがそれはそれで成功といえるでしょう! (動作が停止したときのあわてっぷりが面白かったというわけでないことを切に祈りたい)
ちなみに今回、会場中の自撮り写真を集めることができましたが大きく分けて以下の3分類に分かれました。
上斜め45度から上目遣いで写真をとる人
イメージ図(実写真は掲載を断れました)・・・フォトジェニックですね
いつもスマホを見る角度から下あごが強調された写真をとる人
迫力がありました
面白写真になるように変顔をするけど・・・な人
なれないことはするもんじゃないです
さいごに
自撮りって性格でますよね。 ・・・筆者は3番目でした、自意識の高い系な自分にいたたまれなさを覚えながらも。 あらためて新郎新婦の幸せを祈りたいと思います、お幸せに~