※ こちらは公式ツールではありませんのでご注意ください。
NCMBはスマートフォンアプリ以外でも利用が広がっています。その一つがIoTです。細かなデータを逐次アップロードする必要があるIoTにおいて、サーバを用意したりバックエンドの開発を行わずにすぐ使えるmBaaSは重宝されています。
そこでNCMBではIoTトライアルキットを提供しているのですが、そこで蓄積されたデータを簡易的に可視化できるツールを作成しました。
画面
まず画面を表示すると上に登録してあるセンサーが一覧表示されます。
そこでセンサーを選択するとグラフが表示されます。
複数のセンサーを選ぶと同じグラフ上に描画されます。ただし日時単位なのでセンサーデータの収集開始日時がずれているとデータが見づらくなってしまいます。
表示できるグラフは温度、湿度、騒音、UV、気圧、熱中症危険度になります。タブを選ぶとグラフが切り替わります。
使い方
NCMBMania/IotViewerをクローンまたはダウンロードして、セットアップします。セットアップには Bower が必要です。
$ bower install
次に index.html を開いて、YOUR_APPLICATION_KEY と YOUR_CLIENT_KEY をそれぞれIoTトライアルキットのものと置き換えてください。
<script> var application_key = 'YOUR_APPLICATION_KEY'; var client_key = 'YOUR_CLIENT_KEY'; </script>
これでセットアップが終わりです。任意のHTTPサーバ上で実行してください(ローカルでも実行可能です)。
このビューワーではmBaaSから取得できるデータを Flotr2 というグラフライブラリで描画しています。今回は簡易的なXY軸の折れ線グラフですが、他にも種類があるので好みのグラフに置き換えても良いでしょう。
IoTツールキットをお使いの方はデータの可視化にご利用ください。