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スクリプト機能のNode.jsのバージョンを指定するには

一時に比べてNode.jsのバージョンアップが非常に激しくなっています。リリース一覧 | Node.jsによれば、2015年7月には v0.12.7 が最新版でしたが、Node.jsのフォーク版であるio.jsと融合していきなりv4.0.0がリリース(2015年09月)、その一ヶ月後にv5.0.0、2016年04月にv6.0.0、10月にv7.0.0、2017年05月にv8.0.0とどんどん進化しています。

ある程度の後方互換性は維持されていますが、それでもバージョンアップに伴って非推奨になる機能も出てきます。それはスクリプト機能で使われているNode.jsについても同様です。

そこで今回はスクリプト機能において、Node.jsのバージョンを固定しておく方法を紹介します。

スクリプトの設定を確認しましょう

アップロードしたスクリプトの変更ボタンをクリックすると設定用のモーダルウィンドウが表示されます。

この中のバージョンがスクリプトを実行する際のNode.jsのバージョンを指定する欄になります。デフォルトではlatestになっています。

執筆時点(2017年06月)で指定できるNode.jsのバージョンは次の通りです。

− 6.3.0(latest) − 5.11.1 − 5.7.0 − 5.6.0

バージョンを指定する場合はこのバージョン番号を入力してください。


スクリプトのバージョンは、実行するスクリプトごとに変更できます。思わぬ動作を引き起こさないためにもなるべくバージョンは固定化しておいた方が良いでしょう。また、ローカルでテスト開発する際にもバージョンを同じ状態で実行するのがお勧めです。

スクリプト (iOS) : 基本的な使い方 | ニフティクラウド mobile backend