mBaaSではExpertユーザ向けにテクニカルサポートを提供しています。日々多くの質問が寄せられていますが、実際に使っている方でないと、どういった質問をしていいのか分かりづらいかも知れません。
そこで実際にテクニカルサポートに寄せられる質問の中で、良く寄せられるものをピックアップして紹介します。今回は全般的なプッシュ通知の話題です。
プッシュ通知で改行したい
iOSについては特に問題ありません。Androidについては機種に依存します。そのため、一つのプッシュ通知で両方を満たすのは難しいといえます。
そこで、HTML形式のリッチプッシュ通知を使ったり、通知のスタイルを利用して解決できます。
配信済みのプッシュ通知をSDKで削除する
プッシュ通知のオブジェクトを取得し、push.delete() を使って削除が可能です(JavaScript SDKの場合)。
invalidTokenとは何か?
invalidTokenはデバイストークン自体が不正な場合に発生します。これは次のような原因が考えられます。
- APNsから発行されたトークンではなく、適当な文字列を使った場合
- debugビルドのアプリで入手したトークン宛に、production証明書を使って送信した場合
invalidTokenが多数発生した場合、APNsへの攻撃と見なされる可能性がありますので、あらかじめmBaaS側でストップする仕様となっています。Expertプラン以上の場合、invalidTokenになったデバイストークンを調査、抽出ことが可能です。
いかがでしょうか。プッシュ通知周りは利用者が多いこともあり、質問も多数寄せられます。他にも質問がありましたらテクニカルサポートへお寄せください。