ニフクラmBaaSお役立ちブログ

スマホアプリ開発にニフクラmBaaS。アプリ開発に役立つ情報をおとどけ!

Parse.comからユーザ管理を移行する際の懸念点

Parse.comが後半年をもって終了するとあって、そろそろ移行先を本格的に検討しはじめている方が多いかと思います。その候補にニフティクラウド mobile backend(以下 NCMB)をあげてくれている開発者の方もいるでしょう。

そこで、Parse.comからNCMBへ移行する際の懸念点を紹介します。今回はユーザ管理になります。

使える認証機能について

Parse.comとNCMBで共通している認証機能は次の通りです。

  • メールアドレス/パスワード認証
  • ユーザID/パスワード認証
  • ソーシャルログイン
    • Facebookログイン
    • Twitterログイン
  • 匿名ユーザ

加えてNCMBはGoogle+ログインもサポートしています。

メール送信機能もあります

Parse.comにあるメールアドレス確認メールも送信できます。メール本文のカスタマイズも可能です。

パスワードは移行できません

Parse.comではbcryptを使ってハッシュを生成していたようです。この部分はNCMBとは異なりますので、そのまま移行はできません。

そのため、ユーザは一旦パスワードリセットを行う必要があります。

匿名ユーザについて

匿名ユーザの場合、データの引き継ぎができなくなる可能性があります。この場合、サーバ側で自動的にデータを移行するのではなく、アプリ側でユーザが自分のアクションでデータを移行する必要があるでしょう。

  1. Parse.com側のデータを取得
  2. NCMBで匿名会員ログイン
  3. Parse.comから取得したデータをNCMBへ登録

パスワードリセットや匿名ユーザのデータ移行を考慮すると、なるべく早めに告知を出しつつ移行してもらう必要があるかと思います。Parse.comから移行を希望される方はぜひ早めにParse乗り換え相談会までご相談ください。