ニフクラ mobile backendをMonacaやWebアプリケーション、node.jsアプリケーションから操作するためのJavaScript SDKがVersion 2にメジャーアップデートしました。1系との互換性はありませんのでご注意ください。
イントロダクション (JavaScript) : SDKダウンロード
今回は主な変更点などについて紹介します。
オープンソース化
JavaScript SDK ver.2はApache License 2.0の基にオープンソース化しました。ソースコードはGitHub上に公開しています。
MonacaやWebアプリケーションでの利用について
Monacaなどに組み込んで使う場合にはこちらのミニファイされたファイルをダウンロードして使ってください。もし自分で生成する場合は、
$ browserify -r -p licensify -t [ uglifyify -x .js ] -o ncmb.min.js lib/ncmb.js
のようにしてコマンドを実行してください(要node.js/browserify)。なお、1.x系と同じく、Webブラウザ上でJavaScript SDKを使う場合にはソースコードにAPIキーが記載されてしまうことになります。そのため、適切なアクセス制限を行っているか確認するようにしてください。
node.jsでの利用について
サーバサイドやIntel Edison、Raspberry PiといったIoTデバイスで利用する際にはnpmでインストールを行ってください。
$ npm install ncmb -S
でインストールが可能です。
旧バージョンについて
1.x系の最新版は1.2.6になります。こちらのバージョンは2016年03月16日をもって終了となります。1.2系のダウンロードはこちらから行ってください。
使い方については次回以降、紹介していきます。後方互換性はありませんので、2.0系を使う場合には新しい書き方で行ってください。